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読書「主よ、永遠の休息を」   

主よ、永遠の休息を (実業之日本社文庫)

誉田 哲也 / 実業之日本社

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久しぶりの誉田先生です。




誉田先生の作品はいつも非常に読みやすく、これもサクサク読めました。
読者をグイグイ引っ張っていくストーリー展開が上手いですね~。

内容的には、1980年代後半に世間を騒がせた宮崎勤事件に似ています。
しかし犯人の異常性を見るにつけ、本当に恐ろしい・・・。

そして被害にあった主人公桐江と、娘を必死に守ろうとする父の姿は
本当に痛ましくてならない。

何事もなければ、他の人と同じように普通に幸せに暮らしていけるハズだったのに
たまたま犯人の目にとまってしまったがゆえに、その後の人生をメチャクチャにされてしまうのだ。

しかも、一度ならずと二度までも・・・。

小さいお子さんのいる人ならば、思わず犯人をこの手で殺してやりたいと思うのは
人として当然だろうが、この犯人にも、わが子を可愛く思い、かばう両親がいるのである。

問題は根深い。

by morumaru2 | 2013-06-16 17:16 | 読書

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